最近はほとんど聞かなくなったつつが虫病の届け出がありました。
群馬県によると平成22年のつつが虫病の届出数は10例あり、11月だけで7例あったそうです。
つつが虫病は、主に秋~初冬、または春~初夏にかけて多くみられる感染症で、つつが虫病リケッチア
という病原体を持っているツツガムシの幼虫に刺されることでおこります。
ツツガムシは、ダニの一種で、山林、河川敷などの草地、耕作地などに生息し、病原体を持っていることがあります。
症状がでたら早期治療が大切です。
山林や田畑、川原などに立ち入ってから1~2週間後に発熱や発疹などの症状が現れた場合には、
すみやかに医療機関を受診しましょう。
その際、これらの場所に立ち入ったことを医師に申し出てください。
治療が遅れると重症化することもあります。
詳しくは群馬県が公表している感染症情報のPDFをご覧ください。
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