最近、一包化(All one dose)を希望する方が増えています。
今まではPTPだけでなくバラ品を採用するなど、作業の簡略化を図ってきましたが、
少しでも患者さんをお待たせしないためにも、新しい設備の導入に踏み切りました。
その名は「io pickle」です。
病院や大規模薬局にあるような自動一包化機ではありませんが、
既存の設備のオプションを利用して分包機の上にとりつけられるものです。
最大20種類までの薬剤をカセットに入れることができます。
それぞれの錠剤、カプセルの大きさまで考慮した専用カセットですから、
基本的に他の薬剤の混入は起こらないようになっています。
一包化の時間短縮につながるようなら、他店舗での導入も検討したいと思います。