群馬県では感染性胃腸炎が急増しています。
原因となるノロウイルスに関する警報も昨日発令しました。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。
ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。
健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐ぶつを誤って気道に詰まらせて死亡することがあります。
ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は輸液などの対症療法に限られます。
従って、予防と感染した場合の対処方法を知っておく必要があります。
群馬県感染制御センターが発表した「ノロウイルスの予防」「嘔吐物の処理」に関する情報が
でておりますのでご覧ください。